ちまたで話題になることはあるけど、いまいちわからないペロブスカイト太陽電池。今回は、この電池について作っている企業関連業種のを見ていきます。今はまだ話題になり切れていないが、今後興味が話題になった時に知っていると調べる導入になるかと思います。その中で低PBRの銘柄のパナソニックを調べていきます。
ペロブスカイト太陽電池とは何か
少し前から、再生可能エネルギーの分野では「ペロブスカイト太陽電池」という次世代型の技術が注目されています。これは、これまで主流だったシリコン型太陽電池に代わる新しい方式で、「ペロブスカイト」と呼ばれる結晶構造を持つ素材がメインとなっています。
この素材の大きな特徴は、低温で簡単に作成でき、コストを抑えながらも高い光吸収能力を持つことです。そのため、将来的により安価で高効率な太陽電池の量産につながると期待されています。
特に注目されているのが、ペロブスカイト層をシリコン太陽電池の上に重ねた「タンデム型太陽電池」です。研究セルではすでに30%超を超えており、従来の限界を大きく上回る性能が期待されています。
一方で、湿度や温度に対する安定性の低さや、有害な鉛の使用といった課題も残っています。これらの改良が進むことで、実用化への道が大きく開かれると見られています。
パナソニックの「発電するガラス」— BIPVの挑戦
パナソニックは、建物の窓や壁に組み込める「ガラス型ペロブスカイト太陽電池」を開発しています。
この技術は、建物そのものを発電装置に変える「建材一体型太陽光発電(BIPV)」を実現するものです。屋根以外のスペースでも発電することができるため、都市部の住宅でも電力を生み出せることが特徴です。
透明でデザイン性も高く、景観を損なわずに発電できる「発電するガラス」は、再生可能エネルギーと建築デザインを両立させる新しい構想として注目されています。
パナソニックはインクジェット印刷技術でガラス基板上に発電層を形成しており、形や大きさを自由に変えることで、設計の自由度が高いのが強みです。2023年には、実用サイズのモジュールで変換効率17.9%を達成しており、これは過去の16.09%を上回る成果です。また、軽量化や低コスト化も進んでいます。
現在は世界初の長期実装デモ(BIPVガラス)が2023年8月より開始されています。建築物での実証試験を行い、耐久性や発電性能の確認を進めています。
課題は、やはり湿度や紫外線に対する耐久性の向上、透明性と効率の両立、量産コストの削減などです。
財務データと企業価値
パナソニックホールディングスの過去5年(2021年から2025年)の個人的な主要財務指標です。
| 決算期 | 売上高(億円) | 経常利益(億円) | ROE (%) | PBR (倍) | PER (倍) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年3月期 | 66,988 | 2,946 | 6.36 | 1.28 | 20.13 |
| 2022年3月期 | 73,888 | 3,136 | 8.07 | 0.88 | 10.87 |
| 2023年3月期 | 83,789 | 2,898 | 7.34 | 0.76 | 10.39 |
| 2024年3月期 | 84,964 | 4,252 | 9.77 | 0.74 | 7.60 |
| 2025年3月期 | 84,581 | 4,863 | 7.80 | 0.88 | 11.30 |
パナソニックの売上高は、コロナ後の需要回復で2021年度の6.7兆円から2023年度に8.3兆円へと拡大しました。その後は2024年度に8.5兆円で横ばい、2025年度はわずかに減少しています。これは為替や連結範囲の見直しといった外部要因が大きく、単純な売上規模よりも利益構造の改善や資本効率の動向を重視すべき局面にあります。
利益面では、2025年度も営業・経常ともに増益を維持しており、コスト削減や高付加価値化が寄与しました。ROEは2024年度の9.77%から2025年度に7.80%へやや低下しましたが、これは自己資本の積み上げによる一時的な影響で、財務の健全化が進んでいるともいえます。
株価面では、PBRが0.9倍前後(直近1年のPBRが0.7~0.9倍のレンジ)と依然1倍を下回り、PERも10倍前後と割安圏が続いています。市場は収益力の持続性や資本効率の改善がどこまで進むかを見極めており、今後は利益率の底上げ、資本効率の向上、株主還元の強化が評価回復の鍵となりそうです。
ペロブスカイトはまだ開発、研究段階であり、全ての指標に寄与していません。今後のプラスになる要素です。
6セグメントから成り立つ事業内容
パナソニックは、2021年10月に持株会社制へ移行して以降、「ライフスタイル」「オートモーティブ」「コネクト」「インダストリー」「エナジー」「その他」の6つのセグメントを軸に事業を展開しています。各カンパニーは独自の経営権限を持ちながらも、グループ全体として「カーボンニュートラル」と「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の2つを成長の柱としているようです。
ライフスタイル(Lifestyle)
家庭生活を支える白物家電、空調・照明、住宅設備などを中心とする同社最大の事業領域。冷蔵庫や洗濯機、エアコン、キッチン家電などに加え、住宅建材やビューティー家電も展開する。近年は「空気質」「省エネ」「快適性」をキーワードに、環境性能を高めた家電やスマート住宅向け製品を強化。エネルギー効率を意識した商品開発により、国内外で安定した収益基盤を維持している。
オートモーティブ(Automotive)
自動車の電動化・知能化を支える電子システムや電池を扱う。車載インフォテインメント機器、ADAS(先進運転支援)向けセンサーや制御ユニット、バッテリー管理システム(BMS)を提供。特に北米市場では車載リチウムイオン電池の増産投資を進めており、EV化の加速を追い風に事業拡大を図っている。ソフトウェア開発体制の強化や、車載向け半導体の安定調達など、長期的な成長を支える基盤づくりも進む。
コネクト(Connect)
企業や店舗向けの業務用ソリューションを展開。POSシステム、監視カメラ、放送機器、物流管理、クラウド型サプライチェーンマネジメント(SCM)ソフトなどを提供しており、Blue Yonder社の買収によって世界的なSaaS事業も拡大中である。単発の製品販売から、定期課金によるストック収益モデルへの転換が進み、安定した利益体質を確立しつつある。
インダストリー(Industry)
電子部品、回路基板材料、パワーデバイス、FA(ファクトリーオートメーション)機器などを手掛ける産業向け事業。半導体製造装置やEV部材、光通信関連など、高付加価値分野に注力している。近年はAI・データセンター需要の拡大に伴う電子部品需要増加が追い風となり、収益性が向上。自動化や脱炭素化の流れを背景に、世界の製造業向けソリューションでも存在感を高めている。
エナジー(Energy)
パワー用・車載用リチウムイオン電池、住宅用蓄電池、燃料電池などを展開する。特に米国ではテスラ社との協業でEV電池を供給し、北米拠点の生産能力を強化中。資材価格の上昇や新規投資負担により一時的に利益は圧迫されているものの、世界的なEV普及と再生可能エネルギー拡大を背景に、長期成長が期待される分野である。将来的には、蓄電池と家庭用太陽光発電を組み合わせたエネルギーマネジメントの統合ソリューションにも注力している。
その他(Other)
再生医療、次世代素材、AI・IoT関連サービスなど新規領域をカバーする。研究開発部門を中心に、将来の成長を見据えた新技術の事業化を進めており、パナソニックの次の柱を育成する役割を担う。
セグメント別売上構成(2025年)
*セグメント間で製品・部品などの取引がある場合、それを重複して計上せずに調整(消去)して連結売上高として出していることが想定され、報告セグメント別売上の合計は 内部取引を含むため 、上記表の売上高と異なっています。
また2025〜2026年にかけてオートモーティブ事業の持分移転・連結対象外化が進み、報告区分の見え方が変わるとの報告もありますので現段階の売上構成比です。
セグメント別売上構成(2025年)
セグメント別売上
| セグメント | 売上高(億円) | 構成比 |
|---|---|---|
| ライフスタイル | 35,840 | 38.3% |
| オートモーティブ | 8,050 | 8.6% |
| コネクト | 13,330 | 14.2% |
| インダストリー | 10,830 | 11.6% |
| エナジー | 8,730 | 9.3% |
| その他 | 16,890 | 18.0% |
| 合計 | 93,670 | 100% |
競合の動き:リコー/積水化学のロードマップ
ペロブスカイト太陽電池の製造に取り組む国内企業としては、パナソニックのほかにリコーと積水化学工業が挙げられます。リコーは薄膜型ペロブスカイトセルの量産技術を開発中で、積水化学はガラス積層型の建材一体化セルの開発で知られています。以下は両社の財務指標をまとめたものです。単位は億円と倍で表記しています。
| 企業 | 売上高(億円) | 経常利益 (億円) | ROE (%) | PBR (倍) | PER (倍) |
|---|---|---|---|---|---|
| パナソニックHD | 84,582 | 4,863 | 7.80 | 0.88 | 11.30 |
| リコー | 25,279 | 701 | 4.44 | 0.87 | 20.19 |
| 積水化学工業 | 12,978 | 1,110 | 10.15 | 1.32 | 12.99 |
企業別の進行状況
パナソニック
ガラス型ペロブスカイト太陽電池でBIPV(建材一体)を狙い、万博2025で“発電するガラス”プロトタイプを展示予定。中期で商用化を目指すと明言しています。まだ、研究開発段階で売上高への連結の売上・セグメント別売上に独立項目は出ていません。
リコー
ダイワハウス・NTTアノードとPSC(ペロブスカイト太陽電池)を普及させる共同体を2025年に発表しています。軽量・容易施工で屋根・壁面への適用を打ち出しており、量産・社会実装を見据えた施策を行っています。
インクジェット技術の延長線での製造プロセスを磨いており、大型屋根・壁面への社会実装コンソーシアムに参画しています。こちらも売上寄与はこれからです。
積水化学工業
フィルム型PSCの量産技術開発を本格推進。2030年に向け1GW体制を目標に、まず100MWの生産ラインを2027年稼働へ投資、国内で実証案件も進行中です。国内補助の主要受給先の一つとして報じられています。積水化学はフィルム型で先行し、量産体制の構築を掲げるも、現時点での売上は未公表です。
ペロブスカイトは流行するのか – 将来性の考察
結論から言えば、ペロブスカイト太陽電池は「いきなり主流を置き換える技術」ではなく、使いどころが明確な領域から静かに広がる技術と考えらえます。鍵を握るのは、見た目と設計自由度、既存シリコンとの相性、安心して採用できるの三点です。ここが揃った瞬間、話題がブームに変わると思います。
まず見た目と設計自由度は、ペロブスカイトは、薄く・軽く・透明度を設計できるため、「意匠×発電」を両立させたい建築分野で価値が立ちます。窓やカーテンウォールを活かすBIPVは、従来の“屋根に置く板”では届かなかった面を発電面に変えることができます。これは、都市部のように設置スペースが限られる環境でこそ生きてきます。パナソニックの「発電するガラス」は、まさにこの価値を正面から狙うアプローチです。
次に既存シリコンとの相性です。発電素材の主なコストを担うシリコンは、価格・信頼性・供給網で依然優位です。このことから当面は共存していくことが現実解と思われます。既存シリコンの上に重ねて高効率化するタンデム用途や、見た目が重要な場所だけをペロブスカイトで置き換える分割適用が進むと考えられます。これは「全部を変える」のではなく、「変える価値のある部分だけ賢く変える」という導入シナリオです。
そして安心して採用できるとは、普及の最終ゲートは長期信頼性とリサイクル設計であることです。建材として採用されるには、耐久試験や規格適合だけでなく、保証年数・劣化率の開示、保守・撤去・回収までの設計(特に鉛管理)が必要になります。ここを定量で語れるようになった時、金融機関・デベロッパー・大手施主が本格的に動きます。言い換えれば、技術だけでなく“プロダクト+制度+運用”の三位一体が市場を開きます。
では「流行」の起点はどこになるのか。短中期は、景観価値が重視される建築(美術館・本社ビル・駅舎・大型商業)、屋根荷重や制約の大きい都市住宅・再開発、自治体の景観・省エネ要件が先導役になりやすいと考えられます。ここで実績と保証が積み上がれば、規模の経済と歩留まりの改善が進み、適用面は着実に広がります。今回の関西大阪万博などのこの一つの例になります。(まだ実験的な要素が強いようでしたが..)
パナソニックHDを主に考えれば、同社の強みは建築・住空間に根ざしたプロダクト設計力と、家電・電材・空調で培った安全・品質基準の運用力が挙げられます。ペロブスカイトを“発電部材”として建築に溶け込ませ、「美観・快適性・省エネを同時に成立させる」この価値提案が市場に刺さるかどうかが勝負所ではないでしょうか。技術トレンドに乗るだけでなく、実装の細部(保証・メンテ・回収)まで作り込むことが、流行を“定着”へと変える近道と思われます。
要するに、ペロブスカイトは「いつかの夢」ではなく、解くべき条件が見えてきた現実的テーマです。適材適所の導入から始まり、信頼性・制度・コストが一定ラインを超えた時、初めて大きく普及していきます。パナソニックはBIPVを軸にその条件を一つずつ満たし、「暮らしと景観に寄り添うかたちで普及を牽引する」それが最も実現性の高い未来像だと考えます。
パナソニックの強み・弱み
強み
強みは、多角化と実装力に集約できている点です。家電・住建材、B2Bソリューション、産業部材、車載電池まで複数の収益柱を持つため、特定市場の逆風を相殺しやすい体質です。
長年培った品質・安全基準、グローバルな製造・供給網はブランドの信頼性を支え、さらにサプライチェーンや業務向けクラウドなど“モノ+サービス”への転換が進むことで、収益の安定度と継続性も高まっています。
事業ドメインは脱炭素・省エネの潮流とも親和性が高く、EV電池や建材一体型太陽光(発電するガラス)といった中長期テーマを手中にしている点もポジティブです。自己資本が厚く、構造改革や選択と集中、株主還元の強化で市場評価(PBR)見直しの余地が残ることも追い風になります。
弱み
弱みは、規模に比して営業利益率が低いことです。背景には、成熟度の高い家電・電材などの競争激化による価格圧力、国内外に広がる固定費の大きい生産・販売網、販促や物流を含む販管費の重さがあります。値上げや高付加価値化で補っても、為替(円高)や資材高の揺れを完全には吸収しきれず、価格転嫁へのタイムラグが収益性を削ぐ局面も残っています。
さらに、地域・製品ミックスの変化で単価は伸びても粗利率が伸びにくい局面にあり、結果として売上規模に見合う利益率を確保しづらい体質となっていると考えられます。
とりわけ車載電池は「お金も時間もかかる」典型的な資本集約型ビジネスです。巨額の設備投資と減価償却がのしかかり、稼働率・歩留まり・スクラップ率が少し悪化するだけでマージンに直結します。原材料(リチウムやニッケル)は長期契約である程度ならしますが、EV需要の上下、車種のモデルチェンジ、価格条件の見直しで収益は振れやすいです。さらに、新製品の品質認定や量産立ち上げには時間がかかり、立ち上げ初期は生産量がまだ少なく固定費を吸収しきれないため、利益を圧迫しがちです。
また、事業の幅広さは強みであると同時に、資本配賦の厳格さが常に問われます。どこに資金を厚く配り、どこを縮小・撤退するのか――ROIC(投下資本利益率)が資本コスト(WACC)を上回るかという基準での選択と集中、そして投資家にも伝わるKPIの見える化が不可欠です。
パナソニックとペロブスカイトの現在地の評価
ペロブスカイト太陽電池は、「いきなり主流を置き換える」技術ではなく、用途を見極めて静かに浸透していく技術です。
薄く・軽く・透明度を設計できる特性は建材一体型(BIPV)と相性がよく、パナソニックの「発電するガラス」は、その価値(景観×発電)を最前線で形にしようとしています。
一方で、長期耐久・量産安定・回収リサイクル・規格認証という実装の条件がそろわなければ、本格普及にはつながりません。したがって現時点の売上・利益への寄与は限定的ですが、中期での新しい収益源としてのポテンシャルは十分にあります。
パナソニックの企業力で見れば、多角化×実装力が最大の強みです。家電・住建材、B2B、産業部材、車載電池という複数の柱が相互に補完し、特定市場の逆風を相殺します。加えて“モノ+サービス”への転換により、収益の安定度と継続性が増しています。
ただし弱みは、規模に対して営業利益率が伸びにくい構造。価格競争や固定費、為替・資材の揺れに加えて、車載電池という資本集約型ビジネスが収益のブレを大きくしがちです。これを乗り越えるカギが、価格転嫁のスピード、固定費のスリム化、製品ミックスの高付加価値化、そしてROIC>WACCの徹底です。
今後のチェックポイント(投資・事業の両面)
- BIPVの実装進捗:試験設置→実証→量産ロードマップ、保証年数・劣化率・認証の開示レベル
- 利益率の底上げ:営業利益率とROEの継続的改善、KPIの見える化(事業別ROICなど)
- 車載電池の安定性:稼働率・歩留まり・価格条件の管理、投資回収の見通し
- 資本配賦と還元:不採算領域の整理、選択と集中、配当・自社株の方針明確化
リスクメモ
耐久・量産・リサイクルの確立が遅れるリスク、政策や規制の変更、EV需要の変動による投資回収の遅延などは、短期的な株価・業績のブレ要因になり得ます。
まとめ
ペロブスカイトは“夢物語”ではなく、条件を一つずつ満たせば大きく花開く現実的なテーマです。パナソニックはBIPVを軸に、建築の美観・快適性・省エネを両立させる解を提示できるポジションにいます。いまはまだ話題先行に見えるかもしれませんが、技術・制度・運用がそろった瞬間に評価は変わるのではないでしょうか。そのとき“低PBRの割安”が“見直し”に変わるかどうか——本記事で整理したチェックポイントが、次のニュースを読むための地図になれば幸いです。
*投資は自己責任でお願いします。

参考文献
[パナソニック|決算・IR]
決算報告(日本語トップ。決算短信や説明会資料)
https://holdings.panasonic/jp/corporate/investors/release.html
ペロブスカイト
Meet Perovskite, the Material Shaping the Future of Solar(ストーリー, 2023-05-18)
https://news.panasonic.com/global/stories/14221
Panasonic Holdings Corporation to Start the World’s First* Long-term Implementation Demonstration of Building-integrated Perovskite Photovoltaics Glass(ニュースリリース, 2023-08-31)
https://news.panasonic.com/global/press/en230831-2
6752 パナソニックHD(決算集計)
https://irbank.net/E01772
[リコー×大和ハウス×NTTアノード(コンソーシアム)]
Ricoh:Consortium of Ricoh, Daiwa House, and NTT Anode Energy to Promote Building-Integrated Perovskite Solar Power(2025-09-10)
https://www.ricoh.com/release/2025/0910_1
[積水化学|PSCフィルムの量産計画]
Sekisui Chemical:Perovskite Solar Cell Business(IR資料, 2025-01-07)
https://www.sekisuichemical.com/ir/presentations/event/__icsFiles/afieldfile/2025/01/07/20250107PVKe.pdf
Sekisui Chemical:Presentation of Financial Results and the FY2025 Outlook(IR資料, 2025-04-28)
https://www.sekisuichemical.com/ir/presentations/event_account/__icsFiles/afieldfile/2025/05/07/20250428kge.pdf
[政策・補助金・ロードマップ(日本)]
グリーンイノベーション基金事業「次世代型太陽電池の開発」資料(METI, 2025-08)
https://www.enecho.meti.go.jp/category/long_term_energy_supply/green_innovation/gi_nwps.pdf
NEDO:プロジェクト「次世代型太陽電池の開発」ページ
https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100183.html
NEDOニュース:グリーンイノベーション基金「次世代型太陽電池の開発」で3件を新規採択(2025-09-10)
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101234.html

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